この映画館に来たのは2回目ですが、
席の質、配置、よいですｗ
鑑賞券当たったので、やってる映画館の中で一番近い場所にきました。
が、この会、140席ぐらいありますが、
オイラ一人しかいません。
初めてです。貸しきり状態。


よい環境の割りに、というか、人がいないのが現している通りというか、
映画は、なんとも・・・
まず、カメラが悪いのか、フィルムが悪いのか、
レンズが悪いのは確かだと思うけど、
絵が汚い。
ハイビジョンのHD DVDやブルーレイに出来ないどころか、
普通のDVDソフトとしても出せないくらい、というか、
商業映画だから、16ミリということはないと思うけど、
それくらい映像が汚い。
驚きますよ。
それと、機材、技術がないなら、少なくとも丁寧につくれよ！

もう一つ一つあげるのもめんどくさいほど、
がっかりした。

吉祥天女は、だいぶ前の原作です。
吉田秋生先生大好きで、この原作も
1983年に小学館漫画賞受賞した秀作です。
この時代に、この内容で少女マンガだというのだから驚きなんですけどね。別コミだったかな？当時少女マンガの一部にはまってたんだよねｗ
一度読んではしいですね。

配役見たとき、こりゃ難しいな、と思ってたけど、
杏ちゃんの演技力に期待して、わずかな可能性にかけたのだけど、、、
予想通り、やっぱり無理。。。

脚本も、映画作りも、撮影もﾀﾞﾒな人たちが集まったのだろうか？
まったく原作のよいテイストがなかった。
「桜の園」（吉田秋生原作）はよかったのに、台無しだよ。

ます、大前提である叶小夜子は誰をも惹きつけ、人を狂わすほどの妖艶な美人でなければならないこと。これは、吉田先生の原作の絵がみんながみとめるような美人を描けてなかったように、容姿だけではなく、演出、説明が絶対的に必要だったのだ。杏ちゃんにも合ってなかった。
登場人物を説明するものが圧倒的に足りなかった。その役割を果たすためには、心の声を多用する必要があったし、由衣子を原作通り主役並に置いて、人物を説明させればよかったと思う。
雪政の存在も意味を持たせなさ杉
話の展開も、謎解きもどきにしてしまって、台無しにしてしまった。

能クラブ、これも中途半端、あえて入れるなら、もっとちゃんと撮らないと、ただ邪魔だっただけ。
こんなのに時間とるよりも、前半は、小夜子の妖艶で人を惑わす存在感を観客に植え付けるためことに全力を注ぐべきだったろう。それを感じて理解を共有しない限り、この物語は成立しないでしょう・

小夜子が最初に大勢に強姦されようとする場面は、過激なシーンを避けたんだろうが、立ち回りよりは、血を流す必然があったはず。
また、小夜子が○○○を噛み切るシーンがなければ、小夜子の尋常じゃない怖さを表現できなかったのではないだろうか。
最後、ユイカさんが走るところ、走る意味わからないし、その演出は古いし、寒い。こけ方なんか全然ダメ。もう止めて・・・
上げるとキリがない・・・

忘れるところだったが、着物の着付け、日本人じゃないよ。
着付けのスタッフいないの？
帯上過ぎ！
「さゆり」のチャン・ツィイーのときは、外国映画だからまだしも、
日本映画で、これは、なさけないよ。

しかし、なんで昭和４５年の設定にしたのだろうか？
全く４５年の町並みなんて表せてないじゃないか。

原作が好きな人には、見るに絶えない作品ではないだろうか？原作を知らなければ、ずいぶん絵の汚い映画だな程度だったかもしれない。
お勧め度は、ちょっと甘めで
★1/2★☆☆☆

見たい方は、鑑賞券1枚余ってますので、よかったらお譲りします。

そうそう、ネット映像で観た舞台挨拶での俳優２人のジョークは興醒めだった。

DIEHARD 4.0
久々に、１日に一本だけ観ました。

いわずとしれた世界一ツイてない男マクレーンが
大活躍する映画

一作目は、口コミで、ロングラン大ヒットになった映画で、
オイラも一作目からずっと見てます。
一作目は、途中の映画的な種まきが後になって
つながって意味を持つ、という気持ちいい作品
（いまいち説明下手ですみません）



その四作目ですが、
ハリウッドの派手さ満開ですけれど、いやじゃなく、楽しめます。
ただ、一作目のような後につながる流れはあまりなく、ちょっと残念。
それと、もう少し相手がしぶといのかと思ったら、
あっけなくというわけじゃないけど、次々と順序良くやられてしまい、
少し期待とは違いました。見てない方のためには、
詳しくは指摘できないけど、もう少し・・・だったら、もっと・・・と
思うのですが。

配役、役柄ですが、適役はもう少し能力的な高さとか非常さとかがあったほうが
よかったように思います。マクレーンの相棒になったハッカー役のコメディアン
彼はよかったですね。
あんまり抵抗せずに手伝ってくれて（笑）

★★★☆☆

今日の１本目です。
楽しめます。クドカン＋アベサダらしいｗ
たしかにハイテンションムービーでした。
基本的に全般阿部サダヲと堤真一との対決になってますが、サラリーマンと野球選手だけで収まるものだと思ってたのが、飛び越えましたね。
どんどんエスカレートしていくが、あまりにもうまくいきすぎだねぇｗ

阿部さんパワー全開で、小気味いい。

が、話は・・・

宮藤官九郎はお座敷遊び取材せずに、るるぶで脚本を書いたそうだが、世の中には取材と称して、必要以上に店遊びをするやからが多いが、なかなか見上げた心意気？だ？

お勧め度：☆☆

ついに、吉祥天女が映画で６月公開
するんですね

吉田秋生先生著です
当時小学館の賞もらってます
原作は、おすすめ作品です


この当時の吉田秋生先生の女性はいまいち美という点では・・・
でしたが、
最近の作品は、素直にきれいに描けてるんです
今、この作品を描いたら、またよいのではないかと
思ったりして


映画は、鈴木杏ちゃんだすが、
演技力はぴかいちですが、
イメージは違う気がするのです
それが心配
でも、やれる女優さん見当たらないね

原作では、かなり過激なシーンもあるのですが、それはやらないんだろうなぁ
ペ○スを噛み切っちゃったりとか
は無理だよね

スパイダーマン３（字幕スーパー版）
Spider-Man3
公開日に観てきました。

スパイダーマンシリーズ３作目です。一応前２作はＰＣ上で観てます。
でも、有名なスパイダーマンなので、３作目から観ても楽しめないことは無いですが、親友との関係、ＭＪとの関係、おじさんがどう死んだのか、は知っておいたほうがよいでしょう。
前２作を見ている人なら、予備知識なしに楽しめるでしょう。

モーションキャプチャーで創ったスパイダーマンの動きは、相変わらず不自然なところがあるけど、そんなの気にならずにスカッと楽しめます。
ブラックスパイダーマンは、そんなに悪いと思えなかったんですよね。
我慢せずに、やり返しただけだしね。
スパイダーマン、黒いの、サンドマンとＣＧかなり大変だったんじゃないでしょうか。

しかし、前々からのことですが、ＭＪ役の○○がもそっと美人だったら・・・と（マリー・アントワネットもなんで？というキャストだったし・・・）

個人的には、アパートの娘さんがオキニなんです。あの娘の眼球大きすぎます。

いろんな人が楽しめる作品だと思います。
おすすめ度
★★★☆☆

これの前作はTVですが、見たので、期待はしていなかったのですが、
時間があったので、見てみました。

まず最初に小さいスクリーンだったけど、見た途端・・・あきれた。
あまりの絵の下手さ加減、それだけじゃなく、描き方は雑で、なんていい加減に作ってるのだろう。。。
今回のスタッフ、映画創る資格無いです。OVAの方がずっとクオリティ高い、というか比べる気にすらならん。

まぁ話は、かわりばえしないので、別に混乱することもないでしょう。
声のキャストは、たぶん前作と同じだったと思いますが、
ユリアは石田ゆり子さんかな？・・・下手すぎ。
ほかの方々も雰囲気はあってるけど、声を当てるのは声優さんに任せておいた方がよかったのではないだろうか？

おすすめ度
★☆☆☆☆

菊池凛子さんがアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたことで、話題になってた作品。
かなり期待を持って見に行きました。

アメリカ人の２児の夫婦が子供を置いて、モロッコを旅するバスで、銃に撃たれる。モロッコでの物語。子供達の子守のメキシコ人女性の子供の結婚式からの物語。
銃を撃った兄弟の家族の物語。
モロッコで銃をガイドにあげた日本人とその耳が不自由な女子高生の物語。


見終わった感想は、うーん、少しものたりない感がありました。
３つの場所のストーリーがあるんだけれども、それぞれはとてもよく創られていました。
が、３つ？４つ？の話があることで、なにがいいたいのか、ハッキリしなく、ぼやけさせていたように感じました。
終わりもなんとなく終わってしまって、、、
このモヤモヤ感がそのまま解決されないまま、ほっぽり出された感じかな。

おすすめ度は
★★1/2★☆☆

あっ、なんかクラブのシーンを見て体調が悪くなった人がいるみたいなので、そういうの弱い方は気をつけてください。